リンゴの果実酒を作る
「リンゴの果実酒」=「リンゴ酒」(林檎酒)と素直に言えばよいかな。
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「リンゴ酒の作り方」をチェックしてみよう。数限りなくあるから自分の気分に合うものを見つける。
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昨年初めて作ってみたが成功か失敗かはまだ分からない。2年封印の予定だから。安物ワインの入っていたプラ容器ボトルに詰めるときに少し味見をしたら渋くて不味かった。あのままなら失敗ということだ。
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基本的な手順と選択肢
材料
- リンゴ:
紅玉が一般的。好みの品種でも良い。量は1キログラムをベースにします。 - レモン:
酸味を補強するもの。リンゴ3個にレモン1個くらいが無難。酸味を好む程度によって増減させます。レモンを入れすぎるとリンゴの風味が犠牲にな懸念も。 - 氷砂糖:
20%前後が無難。追加は出来るが抜くのは出来ない。お酒も甘党を辞任しない限り控えめにしておきたいですが、糖分が足りないと美味しく感じないのも事実。また、氷砂糖以外の糖分(黒糖など)は好みが明確なら構わないが普通は失敗する。 - ホワイトリカー:
1.8リットル。普通1.8リットル入りパックで売られています。ホワイトリカー以外では好みが明確ならトライしたい。最悪はお酒が台無しになりますから、いろいろ少しずつためしながらやるのが無難。普通の焼酎でもアルコール度数の高いものは値段も高いので覚悟が必要。ホワイトラムも面白そうだ。ブランデーも割りと普通。
道具
- 貯蔵瓶(密封できるガラス容器)4L(4リットルサイズ)
仕込み
- 容器の消毒
容器を洗い、蓋を取ったまま水の入った大きな鍋かフライパンに入れる。容器にも少し水を入れておく。フライパンを加熱して水からお湯に徐徐に温度を上げていく。蓋は熱湯では変形のリスクがあるので説明書で確認する。不明の時はネットには当てない。80度とか90度とか十分な高温になったら取り出す。中のお湯を捨て、ホワイトリカーを手早く噴霧して、逆さにしてキッチンペーパーなどの上において水を切る。ボトルの温度が高いので直ぐに乾く。ボトルの蓋はお湯で洗ってからホワイトリカーを噴霧して消毒。 - リンゴのカット
先ず水洗い。丁寧に拭いて水気を取る。たてに8等分に切る。蔕の部分の汚れがあれば除去する。芯は取らないが、零れ落ちる種があれば除去する。間違ってもカットしたリンゴは水洗いしないこと。ゴミが付着して気になる場合はホワイトリカーを噴霧して取り除く。 - 漬け込み
ボトルにカットしたリンゴを入れる。リンゴの量がかさばるので、ボトルが小さい場合は、出来るだけ隙間の無い様に詰めて入れる。リンゴを入れたら上に氷砂糖を乗せる。次にホワイトリカーを入れる。最後にレモンの輪切りを乗せる。レモンは早く取り出すので一番上に置くと作業が楽。 - ボトルの保管
冷暗所に保管する。冷蔵庫でも良い。
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熟成
果実酒の難しいのは漬け込み方ではなく、熟成の管理です。漬け込みは果実の種類が変わっても似たり寄ったりになります。熟成の是非は、実は誰も分かりません。手作り=一品一様ですし、好みがまた人それぞれで、ベストポイントにピンを刺すことができません。
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熟成
果実酒の難しいのは漬け込み方ではなく、熟成の管理です。漬け込みは果実の種類が変わっても似たり寄ったりになります。熟成の是非は、実は誰も分かりません。手作り=一品一様ですし、好みがまた人それぞれで、ベストポイントにピンを刺すことができません。
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